転職エージェントから届く良い求人とは?

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イメージ画像:転職エージェントの良い求人と悪い求人の見極め方とその対策

転職エージェントの良い求人と悪い求人の見極め方とその対策

転職サイトと転職エージェントの求人の違い

転職エージェントに無料会員登録すると、まずは転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談が行われます。そこで転職理由や転職の際に重視するポイント、希望の条件をしっかり伝えたら、次は求人の紹介です。

転職エージェントでは、この求人の紹介の仕方が転職サイトとは全く異なります

転職サイトが自己応募を基本としているのに対して、転職エージェントは担当のキャリアアドバイザーが希望を満たす条件をピックアップし、その内容をメールもしくは紙で送付。その中から興味があるものをキャリアアドバイザーに伝え、選考を進めていくことになります。

以下は転職エージェントの登録から選考までの流れです。

転職エージェントへの登録から求人紹介までの流れ

  1. 無料会員登録
  2. 転職エージェントから登録の可否を連絡 ※求人の紹介が難しい場合、断られる場合あり
  3. 登録可となった場合、キャリアアドバイザーと面談(対面もしくは電話)
  4. 転職理由、転職の際に重視するポイント、希望の条件の登録
  5. 転職エージェントのキャリアアドバイザーから、メールもしくは郵便で紹介できる求人が届く
  6. 希望の求人を連絡し、選考開始

今回の特集は、転職の成否を大きく左右する5の転職エージェントから届く求人に注目。良い求人と悪い求人の見極め方をご紹介します
また紹介される求人がどうしても合わないと感じる場合の対策もご紹介しているので、是非チェックしてみてください。

転職エージェントから届く良い求人と悪い求人の見分け方

転職エージェントから届く求人票には、基本的には会社名、仕事内容、求められる経歴・能力・経験、雇用形態と賃金モデル、就業時間、休日、福利厚生などの情報が記載されています。

この求人票をしっかりチェックすることが、良い求人と悪い求人を見極めるポイントです。以下に詳細をまとめているのでしっかりチェックしてみてください。

求人票の記載内容とチェックポイント

1. 会社名

良い求人
会社名がしっかり明記されている

悪い求人
〇〇商事(〇〇テクノロジー)
〇〇研究所(〇〇データ)

上記のように親会社の名前、カッコで子会社の名前を記載している求人には要注意。子会社の名前では募集が集まらないため、親会社の名前を前面に出しているケースあり。

2. 仕事内容

実際に採用された場合の仕事内容が記載されている。採用するポストが明確になっている場合は、仕事内容が明確に記載されている。明記されていない場合は、配属先が確定していないケースがある。雇用のミスマッチが起こる可能性があるので要注意。

良い求人
現在弊社で展開している新事業○○の戦略企画に従事していただきます。具体的には・・・

※具体的な業務内容が明記されている。

悪い求人
弊社の根幹を担う事業企画に従事していただきます。

※業務が明確ではないため、入社後をイメージしずらい。

3. 求められる経歴・能力・経験

企業によっては採用するにあたり、一定の経歴・能力・経験を必須としているケースがあります。有名なところでは楽天ではTOEIC800点以上を正社員での中途採用の条件としており、TOEICが800点に満たない場合、契約社員での採用になります。また経験者採用なのか、未経験なのかが明記されていることも良い求人の条件です。

良い求人
学歴:大卒以上
必須能力:出版業界での編集経験
あると望ましい能力:TOEIC600点以上

※条件が明記されていればミスマッチが起こりにくい。

悪い求人
学歴:大学卒業程度
必須能力:
あると望ましい能力:

※誰でも受けられる良い求人のように思うが、実際には足切りが行われている。必要となる情報を明記していることが、求職者にとっても求人企業にとってもプラスであり、良い求人の条件。

4. 雇用形態と賃金モデル

転職エージェントからの求人だからといって必ずしも正社員とは限りません。上述した楽天や一部の外資系企業等では、契約社員で採用するケースもあります。契約社員の場合は、1年契約で業務の状況に応じて更新してくことになるので、たとえ賃金水準が高かったとしても注意しましょう。

良い求人
雇用形態:正社員
賃金:年収500万円~700万円
35歳男性 賃金例
月収30万円 ボーナス年2回(約5か月分※2017年度実績)※残業平均月30時間含む

※良い求人は残業時間、ボーナス含め、全ての情報が明記されているので、イメージしやすい。

悪い求人
雇用形態:正社員、契約社員
賃金:年収500万円~1,200万円
※月40時間の超過残業代含む

※雇用形態の違いによって年収にどの程度違いがあるのかがわからない。また年収の幅が広く、モデル年収がわからない。

5. 就業時間

就業時間が何時から何時までかも非常に重要です。勤務先の所在地がわかっている場合は、自宅から勤務先までの経路をイメージし、自身が無理なく通うことができるか、チェックしておきましょう。

良い求人
9時~17時半(所定労働時間7時間30分)

※勤務すべき時間と所定労働時間が明記されている。

悪い求人
裁量労働制

※1日の労働時間とみなし労働時間が記載されていない。

6. 休日

休日も労働の満足度を高める重要な要素の一つです。一般的に年間休日の平均は120日と言われています。この数値を一つの目安に判断すると良いでしょう。

良い求人
年間休日 123日
土日・祝日、夏季休暇3日、誕生日休暇1日、年末年始休暇5日

※休暇の数だけではなく、どういった制度があるのかが明記されている。

悪い求人
年間休日 118日

※休日の内訳が一切明記されていない。

7. 福利厚生

福利厚生で会社を決めることはないにせよ、良い求人がいくつかある場合は、福利厚生を考慮に入れるのも選択肢の一つです。会社によっては従業員の満足度を高めるため、様々な福利厚生を提供しています。福利厚生が充実しているということは、それだけ従業員のことを大切にしていると考えても良いでしょう。

良い求人
カフェテリア制度(ランチ無料)、イーラーニング、TOEIC受講無料、保養所

※福利厚生の具体的な内容が明記されている。

悪い求人
各種研修制度あり

※実際にどういった研修を利用できるのかがわからない。

転職エージェントから求人票が届いたら、上記を参考に良い求人なのか、悪い求人なのかをしっかり見極めましょう。

悪い求人が多いと思った時の対処法

上記でご紹介したポイントを中心に求人票をチェックしていくと、きちんと情報が明記されていない悪い求人が多いというケースもあるでしょう。

その際は以下のいずれかの対処法を実践しましょう。

担当のキャリアアドバイザーに質問する

求人票ではわからない部分に関しては、担当のキャリアアドバイザーに積極的に質問しましょう。そのキャリアアドバイザーが優れたアドバイザーであれば、すぐに情報を調べ、回答してくれるはずです。

評判の良い転職エージェントに変更する

転職エージェントの評判

求人票に情報がしっかり記載されていない理由は大きく2つ。一つは企業からの情報提供が不明瞭なケース。もう一つは転職エージェントが求人票の記載に力を入れていないケースです
後者の場合は、その転職エージェントを信頼することはできません。あまりに求人票に不備が多い場合は後者のケースを疑うべきでしょう。

実際ユーザーからの評判の良い転職エージェントは、間違いなく求人票の作成に力を入れています。例えば、最大手のリクルートエージェントは、独自の求人票を作成し、他の転職エージェントとの差別化を図っている他、中堅どころのSpring転職エージェントは、キャリアアドバイザーが求人企業を担当することで、求人票に活きた情報が掲載されています。

評判グルマンの転職エージェントの評判・比較も是非チェックしてみてください。

まとめ

転職を検討する際、転職をサポートしてくれる転職サイトや転職エージェントの評判をチェックしたり、求人企業の情報をチェックする方は多いと思いますが、届いた求人が良い求人なのか、悪い求人なのかまでチェックする方はまだまだ少数です。

本特集でご紹介したように、実は求人企業から届く求人には、その求人が良い求人なのか、悪い求人なのかを見極めるための基本情報が詰まっています。

転職した後で後悔しないためにも、求人の内容までしっかり見極め、良い求人を出している信頼できる企業に転職しましょう!